オンライン資格確認で利用されている「顔認証付きカードリーダー」は、2026年3月末以降、機種ごとに保守期限(サポート終了日)を迎える予定です。
保守期限を過ぎると、故障時の修理・交換対応やソフトウェア更新が受けられなくなる可能性があり、受付業務に影響を及ぼすことも考えられます。
保守期限到来後に想定される影響
オンライン資格確認で利用している顔認証付きカードリーダーが保守期限を迎えた後も継続して使用することは可能ですが、さまざまなリスクが生じる可能性があります。
・機器故障時に修理・交換対応が受けられない、または高額な有償対応となる可能性がある
・ソフトウェア更新・セキュリティ対応が提供されない可能性がある
・マイナンバーカードによる資格確認ができず、受付業務の混乱や診療開始の遅延につながるおそれがある
日常業務への影響を最小限に抑えるためにも、ご利用中の機器の保守期限を確認することが大切です。
今すぐできる対応について
現在ご利用中の機器について、機種名や導入時期、保守期限をご確認いただき、計画的な更新や入替えをご検討ください。サポート終了間際は機器手配や設置依頼が集中することも予想されるため、早めの対応が望ましいです。
保守期限(サポート終了日)や対応方法は、メーカー・機種ごとに異なりますので、メーカー担当者へご確認いただくのが最善です。
保守期限(サポート終了日)直前になりますと、機器手配や設置が集中し、希望時期に対応できない場合も想定されます。
次期顔認証付きカードリーダー発売開始
次期顔認証付きカードリーダーについて、現時点で「キヤノンマーケティングジャパン」、「パナソニック コネクト」、「リコージャパン(※)」の3社が開発を進めています。2026年4月22日には、キヤノンマーケティングジャパンから次期顔認証付きカードリーダー(Hi-CARA2)の発売が開始いたしました。導入に際しては一部費用の補助が実施されます。
| 顔認証付きカードリーダー | 販売価格(税込)の1/2(上限額 121,000円) |
| 顔認証付きカードリーダーと 資格確認端末(PC)のセット |
資格確認端末販売価格(税込)の1/3(上限額 50,000円) |
現行機種からの主な変更点は下記のとおりです。
・顔認証付きカードリーダー単体でのスマホ用電子証明書の読み取りに対応
・操作手順やエラーの発生に関する音声案内機能を搭載
・ユニバーサルデザインに配慮したテンキーの搭載(※)
・画面レイアウトの統一や、視認性・操作性の改善等によるユーザビリティの向上
(※)販売価格等への影響に鑑み、最終的な搭載有無はメーカー判断となっています。
情報は順次更新されていますので今後の動きにも注目です。
見落とし注意!顔認証付きカードリーダーの保守期限、確認していますか? 2026年以降、顔認証付きカードリーダーの保守期限到来が順次予定されています。
期限を過ぎると、修理対応や更新が受けられなくなる可能性も!? 今回は、保守期限への対応ポイントと次期カードリーダーの最新情報をご紹介します。